水俣病に関する約半世紀前の著作が復活することを記念したセミナーが16日、熊本大学（熊本市中央区）である。当時の関係者が登壇し、原因企業チッソの責任を追及した同書が現在に与える意義と、今なお残る水俣病の課題について語り合う。

「苦海浄土」などの作品で知られる作家、石牟礼道子さんを偲ぶ「不知火忌」が、熊本市の寺で営まれました。水俣病患者の苦悩を描いた「苦海浄土」などの作品で知られる石牟礼さんは、2018年2月に亡くなりました。毎年、命日にあわせ石牟礼さんの墓がある熊本市の寺 ...

水俣病の被害者団体などでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は、環境省が昨年12月27日に初会合を開いた住民健康調査に向けた専門家検討...水俣病の被害者団体などでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は、環境省が昨年12月27日に初会合を開いた住民健 ...

5月1日に公式確認69年となる水俣病問題。衆議院で与党が過半数割れし、野党は新たな救済法案を提出する構えだが、国や ...

水俣病が発生した新潟県阿賀野市と熊本県水俣市。それぞれに住む小学生がこれまで学んだ水俣病についての知識を発表しあうリモート形式の授業が1月29日行われました。 【松村道子キャスター】 ...

水俣病の住民健康調査の在り方をめぐり環境省が設置した検討会の第2回会合が省内であった。オンラインで出席した医師で協立クリニック（熊本県水俣市）院長の高岡滋さん（63）が、環境省が想定する脳磁計と磁気共鳴画像化装置（MRI）による調査手法の課題を指摘し ...

水俣病をテーマにした文学作品で知られる作家の石牟礼道子さんが亡くなってから７年となるのを前に、追悼の集いが熊本市で開かれました。 石牟礼道子さんは水俣市に暮らしながら水俣病の患者や家族の苦悩を小説「苦海浄土」で描くなど被害の実態を伝えた作家で、７年前の２月１０日に９０歳で亡くなりました。 ８日は石牟礼さんの納骨堂がある熊本市東区の寺で、およそ８０人が出席して追悼の集い「不知火忌」が開かれ、親族やゆ ...

＜水俣病＞事件の検証・解明に尽力してきた「 水俣病研究会」が、水俣病第一訴訟（1969〜1973）を支えるべく刊行した報告書『水俣病にたいする企業の責任―チッソの不法行為』（1970 初版・ [発行所] 水俣病を告発する会、2007 復刻版・ [発行 ...

山口県 下関市 出身。会社員だった1975年、水俣病を記録した映画監督 土本典昭 の作品に感銘を受け、映画の世界に転じた。土本に師事し、77年に水俣病被害の掘り起こしを図る 不知火 ...

川本ミヤ子さんが14日、老衰のため亡くなった。94歳だった。夫は、水俣病の患者団体「チッソ水俣病患者連盟」の委員長だった輝夫さん＝19...川本ミヤ子さんが14日、老衰のため亡くなった。94歳だった。夫は、水俣病の患者団体「チッソ水俣病患者連盟」の委 ...

水俣病問題の3度目の政治解決に向けた期待が高まっている。少数与党となり、過去2度、政治解決が図られた際の政治状況 ...

水俣病1次訴訟の原告患者を理論的に支え、1970年に刊行された研究報告書「水俣病にたいする企業の責任－チッソの不法行為」（水俣病研究会著 ...