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新潟県は18日、新潟水俣病の公式確認60年となる5月31日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで式典を開催すると発表した。県内の被害者団体は浅尾慶一郎環境相の出席を求めているが、県は「調整中で決まっていない」としている。
チッソ水俣工場のメチル水銀を含む排水による水俣病。島は被害が広がった不知火海にあり、毛髪水銀値の高い人がいた。水俣病の公式確認は1956年。熊本大のグループは「隠れ水俣病」の人がいるのではないかと住民の健康状態を継続的に調べた。公民館に雑魚寝で泊まり ...
公害の原点といわれる水俣病の歴史の継承に向け、原因企業のチッソが有機水銀を含む排水を流した排水口の設備が新調され、20日、記念の式典が水俣市で行われました。 このほど設備が新調されたのは、水俣病の原因企業のチッソが有機水銀を含む工場排水を流した水俣市の「百間排水口」です。 この排水口に取り付けられている木製の扉は老朽化のため撤去される予定でしたが、患者らでつくる団体の要望などを受けて新調されること ...
水俣病の「原点の地」とされる百間排水口の樋門(ひもん)復元を記念する式典が20日、熊本県水俣市で開かれた。同式典に出席した木村敬熊本県知事は、「水俣病の教訓を後世に伝えることが使命だ」と述べた。【時事通信社】 ...
新潟県は18日、新潟水俣病の公式確認から60年となる5月31日に式典を開催すると発表した。被害者団体側は浅尾慶一郎環境相の出席を要望している。県の担当者は、大臣の出席は未定で「調整中」と説明した。
熊本県天草市の御所浦島。1970年代初めの夏、当時は熊本大医学部の学生だった熊本大名誉教授の浴野成生(えきの・しげお)(74)が、地元の子どもたちと岸壁で釣りをしていた。小学生だった古井清人(ふるい・きよと)(63)は「友達みたいな感じでしゃべっとっ ...
水俣病の原因企業チッソが4日に開いた事業子会社JNCの新入社員研修で初めて、水俣市立水俣病資料館の語り部が講話した。講師を務めたのは、語り部の会会長で患者の緒方正実さん(67)。緒方さんは「当事者の話を聞こうという姿勢は評価できる。水俣病から目をそら ...
去年、水俣病の犠牲者慰霊式の後に行われた患者や被害者の団体と環境大臣との懇談の場で、団体側の発言中にマイクが切られた問題を受けて、ことしは、慰霊式の当日と前日の2日間にわたって、大臣との懇談を実施する方向で調整が進められることになりました。
自宅で大脳皮質損傷の検査器具を手にする浴野成生。後方の本棚には水俣病に関する資料がたくさん置かれていた=2024年12月、静岡県牧之原市(撮影・京極恒太) ...
宇城市が全世帯に配布した本年度の市総合カレンダーに「ハンセン病・水俣病などの感染症」と誤って記載した問題で、市は17日、人権意識を高める職員対象のウェブ講座を始めた。水俣病患者の家族やハンセン病回復者が登場する熊本県作成の映像講座を1時間 ...
浅尾慶一郎環境相は11日の記者会見で、5月1日に熊本県水俣市で開かれる水俣病犠牲者慰霊式に合わせて実施する被害者団体との現地での懇談について、「参加者の声を十分に聞くことができるよう前日に水俣市入りする方向で調整した」と話した。具体的な懇談の時間や訪 ...
【読売新聞】 環境省は9日、浅尾環境相が30日と5月1日に熊本県水俣市を訪れ、水俣病の患者・被害者団体と懇談する見通しを明らかにした。懇談を巡っては昨年5月、同省職員が団体側の発言中にマイクを切った対応が批判され、伊藤信太郎・前環境 ...