かんむり座R型変光星とは、恒星内部から噴出した炭素の塵が恒星を覆って減光するタイプの変光星です。その多くは炭素星と呼ばれる恒星で、減光は急激に起こり、復光はわりとゆっくりと明るくなっていきます。そのようなタイプの変光星の一つ、おうし座SU(SU ...
国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在に向けて訓練中のJAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんたち4名の宇宙飛行士が、今年7月以降に打ち上げ予定の宇宙船「クルードラゴン」11号機(クルー11)に搭乗することが決定した。
近代的な光学式プラネタリウムは1923年9月、ドイツのツァイス社で誕生。改良が加えられた後、1925年5月ドイツ博物館に常設され、その後、世界各地に広まった。それから100年、日本でも「プラネタリウム100周年」を記念し様々な取り組みが行われている。日本プラネタリウム協議会(JPA)が プラネタリウム100周年記念事業 ...
今回の研究は、広域な観測データに対して高精度かつ効率的に、自動でバブル構造を検出する手法を確立するものだ。これにより、バブル構造の統計的研究の精度と信頼性が大幅に向上し、大質量星の形成メカニズムなどに関する理解が進むと期待される。
山形県の板垣公一さんが3月26日19時10分ごろ(世界時。日本時では27日4時10分ごろ)、へび座の銀河NGC 5957に17.4等の新天体を発見した。
群馬県の小嶋正さんが3月23.763日(世界時、以下同。日本時では24日3時19分ごろ)にいて座付近を撮影した画像から、13.5等の新天体を発見しました。この天体は24.0555日(日本時1時20分ごろ)に、ロシアのNMW(ニューミルキーウェイ)サー ...
「星ナビ」は2025年2月号から、印刷費など諸経費の増大により通常定価を1,200円に改定しました。これにともない、アストロアーツオンラインショップでの年間定期購読も13,800円から15,000円に改定となりますが、読者の皆様への感謝を込めて3月3 ...
新衛星は土星の自転と逆向きに公転する逆行衛星で、大きさは数kmとみられる。衛星の起源は、太陽系の歴史の初期に土星に捕らえられた天体が、他の天体と激しく衝突して生じた破片である可能性が高いと考えられている。
いよいよ来週3月9日に迫った皆既日食を記念し、インドネシア政府が特殊切手「皆既日食」を発売した。また、日食が見られる各都市では観望会などのイベントが予定されており、インターネット中継も行われる。 ※いずれも、都合により変更・中止の可能 ...
ビクセン が、フラッグシップモデルのVSDに迫る高性能をリーズナブルな価格で実現した天体撮影用鏡筒「SDP65SS鏡筒」と、SDP65SSの焦点距離を0.8倍に短縮する写真用補正レンズ「SDPレデューサー0.8×」を発売。
2025年3月29日、北大西洋、ヨーロッパなどで部分日食が見られる。 今年は世界的に見ても皆既日食・金環日食が起こらず、部分日食が2回あるのみだ。その1回目が3月29日に起こり、グリーンランドやヨーロッパ、アフリカ北西部などで見られる。日本では全く ...